西国第三番 粉河寺とその周辺

hasshiy: JR和歌山線粉河駅下車、徒歩15分。奈良時代末の宝亀元年（７７０）、大伴孔子古が現在の本堂の場所に草庵を結び、千手観世音菩薩を本尊として粉河寺は創建。 鎌倉時代には七堂伽藍が整い隆盛をきわめたが、豊臣秀吉の紀州攻めに際し根来寺と共に粉河寺も全山焼失しました。西国三十三ヶ所の中では最も大きい本堂を初め、千手堂・大門・中門の４棟は重要文化財に指定されています。

ysbay98 manakareshi: ちょうど講話が行われていました。お線香は30円でありました。

ysbay98 manakareshi: 参道と本堂を隔てて立つ。参詣者を圧倒するのに十分。風猛山の扁額がある。

ysbay98 manakareshi: 宝永三年の創建。金剛力士像さんも実に立派。

k̦̮̮̭̰̪̩͇͓̦͒̂̓͐̽̆̉̊̇͒o̳̙̣̲̞̠̙͖̖͖̩͗̈́͛͆̃͋̊̔̒̓̀̏r̩̜̙͖̠̪̫͖͖̖͖̐̌̐̾̿͊y͕̬̯̠͙̬̓̏̒̂̎̑̎̾̒͗́ͅu͇͔̞̞͖͉̞͊̌͋̈̄̀̅́̿ m̙̗̱͇͕̟̀̈́͛͂̐̽̋͌̄̚̚ͅó͕̙͔͍͙͖̘̳̳̗̆͊̾͊̉́n̠̠̤̣̮̰̙͌̇̄̾̑̏̾̅̔̋̆̚ͅ: 『粉河寺縁起』に登場する「湯浅之住人藤原宗永」が、本尊のお告げで本堂の巽（東南）に植えたと伝わる桜。宗永の子孫は湯浅氏を称して栄えた。

k̦̮̮̭̰̪̩͇͓̦͒̂̓͐̽̆̉̊̇͒o̳̙̣̲̞̠̙͖̖͖̩͗̈́͛͆̃͋̊̔̒̓̀̏r̩̜̙͖̠̪̫͖͖̖͖̐̌̐̾̿͊y͕̬̯̠͙̬̓̏̒̂̎̑̎̾̒͗́ͅu͇͔̞̞͖͉̞͊̌͋̈̄̀̅́̿ m̙̗̱͇͕̟̀̈́͛͂̐̽̋͌̄̚̚ͅó͕̙͔͍͙͖̘̳̳̗̆͊̾͊̉́n̠̠̤̣̮̰̙͌̇̄̾̑̏̾̅̔̋̆̚ͅ: 児玉仲児（こだま・ちゅうじ／1849～1909）が明治10年（1877）に設立した学校。歴史、法律、作文、算数のほか、英国などの自由思想の講義を行った。名称は粉河寺の山号「風猛山」に由来。児玉仲児は明治9年の地租改正に異議を唱えて起こった粉河騒動の中心人物。自由民権の結社・実学社を創った。県議会議員、衆議院議員に当選。鉄道敷設にも尽力した当地地元の功労者。

ysbay98 manakareshi: 展望台が小さいながら2箇所あります。かつての猿岡城の跡にあたる。

ysbay98 manakareshi: かつて僧兵達が立て篭もった猿岡城跡。碑がある以外に特に何も残っていないが、猛々しかったんでしょうな。