元来横浜市は起伏に富み、坂の多い街ですが、代官坂や汐汲坂をはじめ、名の付いた坂が多くあります。名の付いた坂が多いのは中区、南区、保土ケ谷区です。坂の分布を俯瞰すると、横浜の地形と密接に関連があることが読み取れます。西区、中区、保土ケ谷区の坂はほぼ概ねリスト化できました。散歩好きが高じてこのようなリストの作成を思い立ちました。気長に作成しますので、よろしくお願いいたします。
1. 谷戸坂
Nao: 元町商店街の海側 北東端の谷戸橋付近から、フランス山沿いに港の見える丘公園入口まで上がる坂。 谷戸坂の名前の由来は谷底から台地へ続く斜面を利用した坂道であることから名付けられています。
2. 見尻坂
Nao: 横浜外国人墓地の脇、北北西に向かって下る坂道です。緑に囲まれ、石畳で長めの階段状とスロープの双方からなる趣のある坂です。坂の標識は、坂上と坂下の両方にあり、どちらも黒い金属製のひざ丈ほどの円柱に小さな文字で見尻坂と刻まれています。
3. 陣屋坂
Nao: 横浜外国人墓地の入り口の対面に坂の標識が建っています。その地点が坂上となり、ほぼ南東方向に真っすぐ下ります。
4. 貝殻坂
Nao: 外国人墓地と元町公園の間にあります。坂上の方のみが階段になっています。
5. 額坂
Nao: 元町公園の西側に沿って上る階段坂。坂上には横浜の土木遺産であるブラフ溝が展示されています。
6. 代官坂
Nao: 坂下に近い坂の中腹に横浜村名主石川徳右衛門の屋敷があったことがその名の由来。ペリー来航の際、日米和親条約締結の為に尽力された方です。現在も御子孫が住まわれており、その御屋敷の前に横浜国際観光協会が建てた坂の由来が記された碑があります。
7. 百段坂 (高田坂)
8. 箕輪坂
Nao: 代官坂上から元街小学校方面に南に下る坂。代官坂トンネルがあります。
9. 汐汲坂
Nao: 元町商店街から、ポンパドウル本社ビルを横目に、フェリス女学院横、汐汲坂上までの急坂です。 坂の両隣は、横浜元町らしい建物などがあり、とても風情があります。
10. 西野坂 (フェリス坂)
Nao: 左右に曲がりながらフェリス女学院高校の中を突き抜けて山手本通りまで上がる長い階段状の坂で、通学路になっています。別名、フェリス坂。汐汲坂とは別です。
11. さくら坂
12. 大丸谷坂
Nao: 石川町駅元町口直ぐから南にカーブを描きながら上り、山手のイタリア山庭園に通じる坂道です。標識は坂の中腹からやや坂下寄りに建っています。
13. 地蔵坂
Nao: 坂上と坂下に鉄柱の標識が立っている他、道路標識による坂の表示も立っています。坂下に濡れ地蔵があり、これが坂名の由来のようです。
14. 乙女坂
15. 牛坂
Nao: 車坂下から上り左側道に折れる急坂。
16. 遊行坂
17. 東坂
18. 狸坂
19. 山羊坂
20. 蓮池坂
21. 蛇坂
22. 大坂 (南区)
Nao: かなりの急坂です。坂を少し下ったところに標識が建っています。鶴見区にも大坂がありますので、括弧付きで(南区)と付記しています。
23. 稲荷坂
24. 聖坂
25. 南坂 (セントジョセフの坂)
Nao: 元町公園前交差点から北方小学校へ下る坂上。坂上にセントジョセフカレッジを記念した案内板や山手89-8番館などがあります。
26. ビア坂
Nao: この緩やかな坂の東側に、かつてビール工場があったため、ビア坂と名付けられた(命名:明治初期)。標識はありません。現在は『キリン園公園』として、大きな『麒麟麦酒開源記念碑』が建っています。ここがキリンビール発祥の地です。
27. 稲荷坂(山手町)
Nao: ビア坂下から横浜雙葉学園方面に上る階段坂。標識はありません。
28. 公園坂
Nao: 横浜市立元街小学校の南側を西に上る階段状の急坂です。坂上には山手公園があり、さらにその先にはフェリス女学院中高などがあります。
29. ワシン坂
30. ふぞく坂
Nao: JR根岸線・山手駅から横浜国大付属小学校へ上る坂道。説明書きはありませんが、坂名の由来は横浜国大付属小学校のふぞくから由来していると思われます。
31. アメリカ坂
Nao: 坂名は長い間米軍施設として使われていたことに由来すると思われる。 本牧地区のこのあたり一帯は戦後40年近く米軍住宅用地として使われ、1982年に接収解除になった。その一部である和田山の山頂(尾根)は、「本牧頂上公園」として整備された。(坂学会HP参照)
32. ハロー坂
Nao: 本牧山頂公園東端・観山広場(ひざくらの丘)と住宅街の間に沿って緩やかに上る短い直線の坂。 標識は坂下に立っています。
33. 七曲り
Nao: "根岸七曲り下”バス停の先、根岸線が本牧通りを横切る手前を北に入ると約100m先につづら折れの階段がある。これが「七曲り」。 根岸町1丁目と2丁目の間を曲がりながら根岸加曽台の間を上る。標識は坂上にあります。西区久保町~東久保町の七曲坂とは別です。
34. 馬坂 (根岸台)
Nao: 根岸森林公園内、馬の博物館からポニーセンターへ向かう緩い下り坂が『馬坂』です。
35. 不動坂 (根岸旭台)
Nao: 坂上にユーミンの歌「海を見ていた午後」に歌われたカフェ・ドルフィンがあります。標識は坂の不動坂交差点付近に建っています。
36. 野毛坂
Nao: 坂下の野毛坂交差点より、中央図書館を左手に緩やかにカーブを描きながら野毛山動物園方面へ上る坂です。 歩道の石畳と車道の石畳のデザインが異なっており、とても美しい坂となっています。
37. 天神坂 (西区)
Nao: 京急日ノ出町駅の裏手・野毛山方面に線路に沿って階段を上り、線路に架かる歩道橋を渡り切った箇所を坂下として階段状に上る坂。 坂下には天神坂(阪)の名前の由来が記された石碑(真ん中から折れていて補修されている)が建っています。 かなりの難読です。
38. 急坂
Nao: 野毛山公園にほど近い西区東ケ丘にある階段坂。坂の中腹の踊り場に白く塗られた円柱状の標識が立っています。
39. 紅葉坂
Nao: 16号紅葉橋交差点を起点とした、歩道も車道もかつての総石畳を再現した風情ある坂。標識は坂上の紅葉ケ丘側に建っています。
40. 半僧坊坂
41. くらやみ坂
Nao: 「くらやみ坂」..「暗闇坂」「鞍止み坂」...名前の由縁は諸説あり、ひらがな表記となっています。.石柱の標識は坂の中腹に建っています。
42. 神中坂
Nao: むかし、この辺りに旧制・神奈川一中、現在の神奈川県立希望ヶ丘高校があったことが、坂の名前の由来。標識はありません。水道道でもあります。
43. おばけ段々
44. 尻こすり坂
Nao: 藤棚町交差点から神中坂を上った坂上付近から、野毛山公園方面に続く坂道。比較的一直線で急こう配のアップダウンがあります。坂の地下には横浜水道道が通っています。
45. 願成寺坂
Nao: 神中坂上から北の方角に左折して下る坂道。坂の中ほどに坂の標識が建っています。
46. 石坂
Nao: 野毛山公園の外れの住宅街にある路地のような坂道。標識は坂上に建っています。
47. 丘友坂
Nao: 住宅街にある坂道。標識は坂の中ほどに建っています。坂の途中にある霞ケ丘丘友会館が坂の名の由来。
48. 植勘坂
Nao: 坂の途中にある造園業の植勘さんが坂名の由来。標識は坂上に建っています。
49. 霞坂 (西区)
Nao: 横浜市には標識のある「霞坂」が2つあります。ここと、保土ケ谷区霞台にもあります。 Venueには保土ケ谷と西区と明記しています。
50. 西坂 (三春台)
Nao: 関東学院正門前から上る坂道。標識は坂の中ほどに建っています。
51. 旧坂
Nao: 関東学院グラウンドの入り口付近に標識が建っています。結構な急坂です。
52. 新坂(庚坂)
Nao: 坂の途中に古い『庚坂』と書かれた古い石柱が建っています。『庚坂』はこの近くですが別に存在します。坂学会HPを参照すると、ここは「新坂」のようです。
53. しおくみ坂
Nao: 三春台公園沿いの通りから細い路地に入って下る坂。標識は坂下に建っています。
54. 久保山坂
Nao: 西教寺の西側から北東方向に下る坂道。横浜ランドマークタワーを望めます。
55. 百段々
Nao: 新坂の中腹より側道に折れて下る階段坂。横浜のごちゃっとした住宅街の縮図のような雰囲気があります。標識はありません。
56. 庚坂
57. 庚の七曲り
Nao: 住宅街を直角に何度も折れ曲がりながら下る坂道。1か所180度のUターンヶ所あり、標識は坂下の方に建っています。坂道にはコンクリートに丸い模様が打たれており、庚の七曲りの坂道ではない黒いアスファルトの路地と容易に見分けが付きます。
58. 清水坂 (清水ヶ丘)
Nao: 久保山墓地の前にある常清寺の西側から南に下る坂道です。標識は坂下に建っています。
59. 七曲坂
Nao: 坂下には足場が組まれた小屋があって少し物騒な雰囲気です。階段坂で角々と直線的かつ鋭角に曲がりながら上ります。実際は七曲りではなく四曲がり。標識は坂上に建っています。
60. 富士見坂
Nao: 七曲り坂の坂上から直進して最初の角を左折するとこの富士見坂になりそこから緩やかに下っていきます。東久保町夢まちづくり協議会が電柱に設置した標識が数か所有ります。
61. S字坂
Nao: あずま坂から分岐した、コンクリート舗装の短いS字に上る急坂です。
62. 会館坂
Nao: S字坂の先からあずま坂より分岐している上り坂です。
63. トキワ坂
Nao: あずま坂を突き当たって南に折れて上る坂です。
64. みはらし坂
65. 弘明寺坂
Nao: 弘明寺駅から弘明寺観音へ下る坂道です。坂の標識は坂の中腹に建っています。
66. 内手坂
67. みらい坂
Nao: くねくねと蛇行した階段坂。坂下から左へ大きくカーブをしながら上り、その後右へ曲がり、再度左へ曲がりながら坂上に到着します。坂の標識は坂上にあります。坂上にはみらいが見える丘公園があります。
68. 神戸坂
Nao: 『ごうどざか』と読み、地名の神戸町(ごうどちょう)と同じです。標識は坂下に建っています。坂下はコンクリート舗装されていますが、坂の中腹より上は階段状になっています。
69. ビール坂
Nao: 横浜ビジネスパークに近い大門通りのビール坂下交差点から月見台交差点に至る急な坂。大日本ビール会社(明治39年頃設立)が近くに湧出する清水を利用してビールを製造しており、その清水へ通ずる坂であることから命名された。 標識は坂上に建っています。
70. 東富士見坂
Nao: 月見台交差点から環状1号線(旧東海道)に下る片側一車線道路の坂。 標識はガードレールの内側・坂の中腹に建っています。
71. 西富士見坂
Nao: 東富士見坂の中腹から西に入る路地を上って再び下るとつづら折りの西富士見坂の坂上に。かなりの急坂です。坂を下るとJR保土ヶ谷駅にたどり着きます。
72. いわな坂
Nao: 東海道 国道1号から路地へ入って直ぐの所に坂の標識がありますが、この辺りはほととぎすが鳴いていたりなど、都会の喧騒を忘れさせてくれる長閑な雰囲気が残っています。
73. 岩井坂
74. 霞坂 (保土ケ谷)
Nao: 保土ケ谷駅西口・大仙寺近くから北へ折れる路地を入った先にある階段状の坂。坂の名前は町名である「霞台」に由来している。この町名は比較的新しく、この辺りが台地であり、霞がかかるととても美しいことが由来と言われている。
75. 岩崎坂
Nao: 国道1号線から東海道線岩崎ガードをくぐって北へ100mほど進み、最初の信号を過ぎて直ぐ先の狭い路地を左に入るとその先が上りの階段になっており、緩やかにカーブを描いた美しく味わいのある坂です。 標識は坂の中腹に建っています。
76. 東伸坂
Nao: 国道1号線 東伸橋から南の方向に延びる急坂が東伸坂。 標識は大きくカーブを描く手前に建っています。坂上には東伸ふれあい公園が整備されています。
77. 神奈川坂 (初音ヶ丘)
Nao: 国道1号線からJR東海道線・横須賀線をくぐる元町ガードから北へ上る坂。「神奈川坂」という坂名は、横浜市内にもう1か所あります。(なので、べニュー作者は住所の(初音ヶ丘)を付けて区別しました。)
78. 旧東海道 権太坂
Nao: 今井川に架かる元町橋の付近から、県立光陵高校の前を通って境木中学校に通じる坂道が旧東海道・権太坂です。箱根駅伝のコースからはやや外れていて、横浜横須賀道路の上を立体交差しています。石碑は光陵高校前の角に建っています。
79. 法泉坂
80. 狩場ふじみ坂
Nao: 狩場町交差点から高架をくぐって南西方向に進むとコンクリートで舗装された4m幅程度の急な坂道があります。標識は他の横浜市内の坂の標識とは異なるスタイル。地元の方が自治体と協業して建てたのでしょうか。標識には富士山のイラストが描かれています。
81. 宮田坂
82. 峰坂
83. 銀杏坂
Nao: 紅葉の季節、保土ケ谷公園の紅葉した銀杏並木がとても美しい坂です。坂の標識は坂上付近に建っています。
84. レンガ坂 (保土ケ谷区)
Nao: 保土ケ谷区の坂の中では個人的にお気に入りの坂。 明治27年から大正3年に水道管を埋設する際に、階段をレンガで築造したことが坂名の由来。 石段としては幅5m程と幅が広く、中央に手すりがあります。 また、坂の途中にいくつも踊り場があって、そこに赤いレンガが敷かれていて、とても風情があります。坂上は市街を一望できる絶好の眺望スポットです。
85. なかよし坂
Nao: 和やかな雰囲気の階段坂。意外に急こう配で段数も多い。標識の説明文⇒『坂道を飾るアートボードは平成16年度常盤台小学校4年生の作品です。 皆で仲良く作り上げたことから、なかよし坂と名付けられました。』
86. 釜台つづら坂
Nao: 上星川駅前の歩道橋脇から丘方面に細い路地を上る階段坂。階段の縁がオレンジに塗られています。標識の説明文⇒『釜台という町名の由来となった釜壇山には、源頼朝が狩りの際に茶をたてた茶壇の石があったと言われています。その石についた苔や、その石を削って飲むと病に効くと信じられていたそうです。』
87. 仏向原坂
88. 水道坂
Nao: 上星川駅近くの蔵王神社前交差点から横浜水道記念館(西谷浄水場)に至る坂。歩道には赤いレンガが敷き詰められておりとても美しい。
89. りょうけ坂
Nao: 川島小学校入口から上がる急坂。坂上にある標識の隣にはベンチがあるのでひと休みできます。かつてこの坂の麓と頂上にある2軒の家、つまり「両家」が中心となって村の発展のためにこの坂道を拓いたことが、名前の由来と言われています。
90. みずのさかみち
Nao: 県立保土ヶ谷高校近くから陣ヶ下渓谷公園南端に沿った階段状の坂道。坂上と坂下の双方にある石碑は高さ1メートルほどある立派なもの。緑に覆われ夏でも涼しく、お気に入りの坂のひとつ。
91. 豊次郎坂
Nao: 短い階段坂。東海道新幹線の橋梁の真下にあります。碑文: 豊次郎坂昭和五十七年六月吉日川島西部町内会建立
92. 鶴ヶ峰坂
Nao: 鶴ヶ峰駅から徒歩5分ほど、白根交差点にあるカフェ アライバル(Cafe ARRIVAL)の入り口横に坂の標識が立っています。
93. 神奈川坂 (本宿町)
94. おかご坂
Nao: 一見何てことは無い階段坂。標識は坂上にあります。標識の建つ場所にかかる民家の塀が凹になっています。源頼朝が輿を置いて狩をしたことが坂の名の由来です。
95. 富士見坂
96. もえぎ坂
97. あずま坂
98. 笹の坂
Nao: 旧厚木街道・吉田のお弁当屋さん付近の坂上から、笹野台1丁目34と笹野台4丁目1の間を北方向に下る坂です。 路面はコンクリートで丸模様が打ってあります。
99. 岸本坂
100. 金が谷坂
Nao: 保土ヶ谷BP/中原街道 下川井IC近くの金が谷交差点から三ツ境方面へ進み、お茶の旭園を過ぎて50mほど、信号の無いT字路を左折すると、金が谷坂の坂下になります。 金網に坂の標識が掛かっています。坂下は坂の勾配は比較的緩やかですが、南南東の方向上るにつれて左にカーブを描きながら、徐々に勾配はきつくなっていきます。写真は最も勾配の大きい坂上です。
101. 露木坂
102. ひまわり坂
Nao: 笹野台北公園の西側にある坂。北に向かって上ります。
103. 楽老坂
Nao: 三ツ境駅北側・笹野台商店街を抜けた辺りから、左に折れて下る坂。坂下の塀に、坂の標識があったと思しき釘等の金属片の痕跡がありましたが、2016年7月現在、坂の標識は無くなっています。
104. 境友坂
105. 題目坂
Nao: 旭区善部町にある妙蓮寺。境内へ上る石段の麓の石柱に坂の名前が記されています。
106. 天竺坂
107. 牢場坂
Nao: ろうばざか・・現地説明文要約『室町時代の宝徳年間(1450年)頃、小田原北条早雲の家臣で、相州東部北部の守りに就き、深見城に威勢を張っていた藤原朝臣山田伊賀入道経光の設けた牢場が、鎌倉道沿いに置かれていたためにいつしかこの地名となりました。この北部には馬場屋敷、南には中屋敷の地名が今も残されています。なお、この道の傍にはその頃の五輪塔や板碑が静かに長い歴史を語りかけています。』
108. 清水坂
109. 室の木坂
110. 餅井坂
111. 引越坂
112. 旧東海道 焼餅坂
Nao: 旧東海道 権太坂から戸塚宿に下る坂道。坂の中腹に旧東海道であることを示す標識が建っています。かつて坂の傍らに茶店があり、焼餅を売っていたことが坂の名前の由来。
113. 谷宿坂
114. 旧東海道 品濃坂
Nao: 旧東海道。権太坂から戸塚の道中にある坂。坂の途中で環状2号線に分断されており、かろうじて現在は歩道橋で繋がっています。歩道橋の西側に写真のような家の形をした坂の標識が建っています。
115. 並木坂
116. 不動坂
117. 大坂
118. かいがら坂
119. 権兵衞坂
Nao: 国道1号線と横浜新道との分岐点の立町交差点を横浜新道側に30mほど入ったところが坂下となり、そこから北に向かって上る坂。坂下はなだらかですが、神奈川図書館の前を過ぎる辺りから徐々に急坂となります。坂道の道路は直線ではなく、ゆるやかに左右に蛇行しています。
120. 大口坂
Nao: 国道1号線 大口通交差点から大口通商店街を抜け、抜けたところの大口通 交差点を西に進むと、「大口坂」の標識が立っています。ここから北西に向かってカーブを描きながら上る坂。 私が初回訪問した2013年12月時点ですでに坂下の標識は建っていました。
121. 台の坂
Nao: 神奈川駅に近い青木橋交差点から神奈川台関門跡方面へ上る坂。途中、老舗の田中家(文久三年創業)があります。
122. 浦島伝説の坂
Nao: 浦島太郎の墓がある、神奈川区七島町の蓮法寺脇にある石段の急坂。坂学会・横浜市の坂には掲載されていませんが、2013年6月21日の朝日新聞の「ときめき坂めぐり」 というコーナーで、「浦島伝説の坂」と題してこの蓮法寺脇の石段が取り上げられていました。
123. 見返し坂
Nao: 『東 東海道線鶴見駅ヲ経テ海岸ヘ到ル 西 大池ヨリ獅子ヶ谷ヲ経テ師岡ニ到ル』坂の命名の由来は、1872(明治5)年、西郷従道(西郷隆盛の実弟)がこの坂の途中で汽車の汽笛が聞こえたので、駅の方振り返って、「この坂は汽車を見返す坂だ」とつぶやいたことから由来しているという。
124. 手枕坂
Nao: 曹洞宗大本山總持寺内の駐車場手前の三松幼稚園に続く坂です。坂の中腹に石でできた標識があります。
125. 伊藤の坂
Nao: JR鶴見駅の西口から総持寺の前を通り鶴見大学を過ぎた直ぐの箇所を西に折れて上る坂。すぐに南側に折れて円を描くように回りながら方向を北西へ変え、総持寺三宝殿に出てくる辺りが坂上となります。
126. 子生坂
Nao: 京浜急行 花月総持寺駅の北側が坂下で、そこから東福寺の東側を北西方向に緩やかに上る坂。坂上は鶴見大学8号館付近となります。
127. 不動坂 (鶴見)
128. 愛宕坂
Nao: 175段の階段坂。坂上からの眺望が素晴らしい。坂下に由来を記した説明板が立っています。その説明板によると、昭和10年頃まで、山頂に寺尾城主諏訪氏の馬術上達祈願所である「愛宕社」があり、社前のこの急坂を寺尾城の騎馬武士が馬術訓練のため上り下りしていたと伝えられています。
129. 大坂 (鶴見)
Nao: 鶴見駅西口、見返し坂から真っ直ぐ西へ直進した、鶴見区寺谷町辺りにある坂。亀甲山交差点付近から国道1号線に向かって緩やかにカーブを描きながら上ります。南区八幡町にも大坂がありますので、括弧付きで(鶴見)と付記しています。
130. 昭和坂
Nao: 国道1号線 北寺尾交差点から東へ折れて上る坂。標識は現地を確認した限りでは少なくとも2箇所建っているようです。
131. 諏訪坂
Nao: 諏訪坂・・坂名は地名である鶴見区諏訪坂に因んでいます。レアールつくの商店街の北西端を坂下として南西方向に上ります。標識は坂下に建っています。地域としての諏訪坂は広い敷地を構えた一戸建てが並ぶ邸宅街。傾斜が強い坂下から上ると傾斜が緩やかになる中腹付近を北へ折れると諏訪坂の稲荷社と諏訪坂古墳の石棺が供養塔と共に安置されている諏訪坂公園があります。
132. 峯坂
133. 川崎坂
134. 蓮勝寺坂
135. 記念館坂
Nao: 大倉山駅すぐ西側から大倉山公園に向かう坂道。坂下と坂の中腹に標識が設置されています。
136. オリーブ坂
Nao: 大倉山公園内にある階段坂。木々に囲まれて坂を散策するのが楽しくなります。
137. 梅見坂
Nao: 大倉山記念館から梅園沿いに下る坂道。梅の見頃の季節は梅見を楽しみながら、今(12月初旬)の季節は紅葉を楽しみながら。
138. おぼろ坂
139. 理工坂
140. 赤門坂
141. 道中坂
142. 柿の木坂
143. 貝の坂
Nao: 貝の坂交差点 都筑区川和町から左に曲がりながら加賀原2,3丁目へ上る坂です。標識は坂下の貝の坂交差点に建っています。
144. 新坂 (池辺町)
145. 團子坂
Nao: 横浜の坂の中でも、私有地である畑の中に石の標識があるのはここだけだと思います。石碑の側面にも、『平成十三年十二月吉日 相澤 茂夫 建立』と個人の方が建てたことが伺えます。
146. 水車の坂
Nao: 自然豊かな都筑区池辺町の小川に沿った緩やかな遊歩道のような坂道。 坂の標識から少し下ったところに水車があり、とても風情があります。
147. 八所坂
Nao: 都筑区池辺町 ららぽーと横浜の北側にある北へ向かって緩やかに上る坂。名前の由来は、この坂から 北にかけて 八つの谷戸があり、「八所谷戸」と呼ばれたことによる。八所谷戸:1)中里、2)根岸、(3)川内、(4)藪根、(5)滝ヶ谷、(6)大丸、(7)星ヶ谷、(8)坊方 (参照:坂学会HP)
148. 泣坂
Nao: 緑区いぶき野側を坂上に、逆くの字を描くように曲がりながら十日市場町側へ下る坂。鎌倉時代に坂上のに餅塚と呼ばれた処刑場があって、そこに連れて行かれる罪人がこの辺りで泣いたという言い伝えが坂名の由来。坂上は泣坂上交差点の道路標識があります。餅塚は現在、坂上近くの上の原公園にあります。
149. 検見坂
Nao: 新治市民の森の見晴らし広場から北東方向に、池ぶち広場に向かって緩やかに下る坂道。遊歩道として整備されていてとても歩きやすく、木々の緑を見たり小鳥のさえずりを聞きながらゆったりした気分で歩くことができます。
150. 苗万坂
151. 七曲坂
152. 桜楽坂
Nao: さくらざか・・桜台上交差点と桜台公園前交差点を結ぶ約1.1kmの間の道路の愛称。この道路は青葉区内でも美しい桜並木道であり、地域住民にとっても分かり易く愛着を持ってもらえる名前であり、地域活性化を目的に2020年7月に命名された。
153. 桜木坂
154. 泉谷寺坂
155. 滝坂
156. イチバン坂
Nao: 菊名池公園のすぐ西隣にある坂が『イチバン坂』。菊名池公園に沿うように南向きに上り、途中から直角に曲がりながら上ります。上りきった坂上でコウバン坂に合流します。
157. ニバン坂
Nao: 菊名池公園の北側の出入口から西へ進むとニバン坂の坂下です。そこから西へ、途中緩やかに「く」の字に曲がりながら上ります。
158. サンバン坂
Nao: 菊名池公園の北側の出入口を西に、ニバン坂の坂下から1ブロック北側辺りがサンバン坂の坂下になります。ニバン坂とほぼ並行に西に向かって上ります。
159. コウバン坂
Nao: 坂下の先にある港北警察署 菊名池交番が坂の名称の由来。実際の坂下はコウバンの裏手の狭い路地に入る標識が取り付けられている地点。坂下からほぼ真っすぐ北へ上ります。道はとても狭く、車の通行はできませんし、自転車も漕いで通るのは厳しいほど。坂の途中でイチバン坂の坂上と合流し、坂上でニバン坂の中腹に合流します。
160. 八丁坂
Nao: かなりの急坂で胸突き"八丁"という言葉が坂の名称の由来。サンバン坂の坂上からおよそ北北東方面に下る坂。この一帯は道が狭く坂がとても多い地域ですが、坂下は広い車道となっています。
161. こもれび坂
Nao: 八丁坂の坂上に近い中腹から北東方向へクネクネと曲がりながら下ります。
162. 茂吉階段
Nao: アララギ派の歌人として知られる斎藤茂吉。昭和12年10月に当時住んでいた青山から東横線にて妙蓮寺を訪れ、坂の多い現在の富士塚にていくつかの詩を詠んでいます。代表作⇒『もろこしは あかく實りて 秋の日の 光ゆたかに差したるところ』『 秋の日の そこはかとなく かげりたる 牛蒡の畑越えつつ行けり』
163. じゃんけん階段
Nao: 坂上近くには篠原小学校があり、地元の小学生にとっては通学路でもあり友達との遊び場になっていることが坂名の由来。数える度に、段数が違う階段ということで知られているようです。
164. ドレミ坂
Nao: 富士塚地区の坂の命名は平成18(2006)より始まっていますが、坂上にある篠原小学校の北門である「ドレミファ門」の名の記録が少なくとも平成17(2005)には残されていることから、坂名の由来は坂上にある篠原小学校のドレミファ門が由来と考えられます。
165. まる坂
Nao: かつて路面に丸い輪の形をした滑り止めがあったことが坂の名称の由来。現在はアスファルト舗装となっており、その面影はありません。篠原小学校周辺の尾根となる住宅街から北北東へ下ります。坂下は富士塚通りとなっています。
166. 大塚坂
Nao: その昔、大塚金剛神碑の供養塔があったことが坂の名称の由来。まる坂の西側を弧を描くように下る坂。坂下でまる坂と合流します。
167. のびる坂
Nao: 坂下近くに「伸びる会幼稚園」があり、登園・登校時にの子ども達の元気な声が聞こえることが坂の名称の由来。富士塚坂上がのびる坂上にもなっていて、北向きの富士塚坂上から東向きに円を描くようにカーブし東南東に下ります。
168. 富士塚坂
Nao: 町名の由来にもなっている富士山信仰の富士塚があったことが坂の名称の由来。旧道を坂下とし富士塚2丁目5番地と7番地の間を北へ上る坂。坂上で「のびる坂」の坂上に合流します。
169. 富士見坂
Nao: 旧道を坂下とし富士塚2丁目5番地と20番地を北へ上る坂。東側にある富士塚坂とほぼ並行しています
170. 御岳坂
Nao: 旧道を坂下とし、富士塚2丁目19/20番地と21/22番地の間を北北東へ上る坂。富士見坂の西側をほぼ並行しています。
171. あしがら坂
Nao: 坂下付近にあしがら公園(現在の富士塚二丁目公園)があることが坂の名称の由来。富士塚2丁目22/23番地と24番地の間を北へ上ります。御岳坂の西側をほぼ並行しています。
172. 平成坂
Nao: 坂上から坂下まで富士塚2丁目24番地で完結しています。あしがら坂の西側をほぼ並行していますが、途中クランクしています。
173. であい坂
Nao: セイノカミ坂が南へ方向を変える角付近を坂下とし、そこから北へ上る坂。以前は「分かれ坂」という名称でしたが、縁起を担いで坂の名前を変えたと思われます。(Google Mapはまだ旧称のまま)坂の標識はまだ新しそうな外観でした(2021年5月)。
174. セイノカミ坂
Nao: セイノカミの塔があることが坂の名称の由来。二段坂上から東へ下り、坂の途中で南へ折れる坂。その坂の途中で北へ折れる「であい坂(旧分かれ坂)」と繋がっており、坂下は旧道と合流する地点となります。
175. 二段坂
Nao: 富士塚通りから北へ上る細い路地坂。坂の途中で旧道を挟んで上下二段に分かれていることが坂の名称の由来。下段の坂上はちょっとした階段になっています。
176. なんだろ坂
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