徳川家康は慶長9年(1604)に下総国に小金三牧、印西牧、佐倉七牧を置いた。中野牧と下野牧は幕府直轄の牧として野馬奉行管理され村の名主が牧士となって馬の世話をした。現在の野田市から千葉市の北部に及び幕末には約15,000haの規模があったといわれている。 現在見られる土手は野馬除土手と呼ばれる野馬放牧場の名残り。
1. 野馬除土手 (五香十字路北)
2. 中野牧野馬除土手
3. 野馬除土手 (高根台)
4. 野馬除土手 (五香7丁目)
5. 坪井・習志野台境野馬除土手
6. 野馬除土手 (木戸遺構)
7. 小金原野馬除土手跡
8. 下総小金中野牧跡 (野馬土手)
9. 高柳新田野馬除緑地
10. 酒々井野馬会所跡 (島田長右衛門家・島田政五郎家)
11. 野馬土手 (土手際遺跡)
12. 泉新田大木戸野馬堀遺跡
13. 下総小金中野牧跡 (捕込)
14. 野馬土手 (粟野)
15. 野馬除土手 (常盤平)
16. 八幡溜野馬除土手
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