石馬谷古墳出土の石馬はここに祀られていた。一時、上淀白鳳の丘展示館で展示されていたが、現在は再びこちらの収蔵庫に安置。見学は上淀白鳳の丘展示館に問い合わせること。ちなみに石馬の出土例は日本で2例のみ。頭が残っているのはこれのみ。
交通の便は悪いが、展示内容は非常に濃い。今は見学不可となっている千金甲1号墳や弁慶が穴古墳、実物を見学できるが実際には壁画がとても見にくいチブサン古墳などの石室原寸大レプリカは必見。
因幡一ノ宮。延喜式神名帳に記載。祭神は武内宿禰命。因幡国風土記逸文に「武内宿禰が仁徳55年に360歳余りの時、この地で"双履を残して御隠所知らず"」とある。本殿の後ろにその跡と伝える「双履石」がある。この下は4世紀末の前期古墳で箱式棺と鏡が出土。
国史跡指定。長さ約350m、後円部径約190ｍと岡山県で最大、全国でも4番目の規模を誇る造山古墳。古墳の丘の上に自由に立ち入れるものとしては国内最大だそうです。駐車場も完備されています。
通称「ギリギリ山古墳」。角力取山古墳（すもうとりやまこふん）の道路を隔てた西隣にあります。 総社市西郡山田上にあり、県道建設のため発掘され、この地に移設・復元した6世紀に築かれた円墳で、7世紀には2人以上が追葬されていた。現地では西向きに二段階築された横穴式古墳であったが、残念ながら天井石は失われていた。（案内板抜粋）
